キャリバー9R 20周年記念限定モデル
秋の穂高連峰を朝日が照らす様を映した手巻スプリングドライブモデル
2004年に誕生したスプリングドライブムーブメント「キャリバー9R」の誕生20周年を記念する限定モデルが登場。
グランドセイコーのスプリングドライブモデルを生み出す「信州 時の匠工房」は、長野県塩尻に位置し、常念山脈や穂高連峰の木々が様々な色に染まり始める、秋の訪れを遠くに望むことができる場所にあります。この限定モデルでは、夜の静けさに包まれていた穂高連峰が朝日に照らされ、その輪郭がはっきりと浮かび上がり、美しい紅葉が現れる様子をグラデーションダイヤルで表現しました。穂高連峰は削り取られたような岩肌を持ち、その凛々しい山肌のような有機的な型打模様をダイヤルに施しています。
グランドセイコーらしいめりはりと曲面美を併せ持つケース、夜から朝へと向かう、時の流れとともに変わりゆく情景を表現したダイヤル、そして赤みがかった茶色のクロコダイルストラップを組み合わせることで、荘厳な穂高連峰の秋のひとときを映し出しています。
ひとつの香箱のなかに、2つの動力ぜんまいを用いたデュアル・スプリング・バレル機構によって約72時間のパワーリザーブを備えた、手巻ムーブメント「9R31」を搭載。