1970 メカニカルダイバーズ 現代デザイン 植村直己限定モデル

セイコーは、1965年に国産初のダイバーズウオッチを発売した5年後、ダイバーズウオッチの特性をさらに向上させた、「1970 メカニカルダイバーズ」を発売。1974年～76年、植村直己氏の北極圏12,000km犬ぞり単独行に携行され、過酷な環境における高い信頼性が実証されました。

植村氏の功績の１つに「世界初の五大陸最高峰登頂」という冒険史に輝く偉業があります。
29歳までにモンブラン、キリマンジャロ、アコンカグアの登頂を達成。1970年に日本人登山家として初めてエベレスト登頂。わずか3ヵ月後にはマッキンリー（現・デナリ）の登頂に成功しました。

本作は植村直己氏の相棒であった「1970 メカニカルダイバーズ」を現代的にアレンジし、五大陸最高峰登頂への挑戦の第一歩となった、モンブラン登頂をたたえるモデルです。植村氏がその眼で見たであろうモンブランの勇壮な眺望を、同じ登頂ルートから見た角度で再現しています。ダイヤルに描かれるモンブランの山肌には、エッチング・型打ち加工を施すことで、凛とそびえる秀麗な山並みを立体的に表現しています。太く堂々としたインデックスと針にはルミブライトが塗布され、暗闇での視認性を高めています。