Evolution 9 Collection
新たなデザインシリーズ「シリーズ9」より登場した、美しい白樺の林をイメージしたモデル
グランドセイコーの機械式時計が作られている、岩手県雫石町のグランドセイコースタジオ 雫石の近くには、日本でも有数の白樺の美林があります。機械式ムーブメントの鼓動に呼応するようなその白樺の力強さを、丁寧に作り込んだ型打ちのダイヤルで表現しています。
シリーズ9のデザインは、グランドセイコースタイルを基本に、「光と陰の間の美」「光を美しく流す造形」などの日本の美意識を取り入れた、新しいデザイン文法です。
ザラツ研磨による歪みのない鏡面仕上げと繊細な筋目で仕上げられたケースは、調和の取れた輝きを放ちます。そして、溝を入れたインデックスと響き合う、太く力強い時針と細く長く伸びる分針の組み合わせは、この上ない高い視認性を実現しています。また、幅の広いブレスレットや、低重心に設計されたケースにより、装着性も向上しています。これらのデザイン文法を取り入れ、威風堂々としたデザインを実現したシリーズ9は、グランドセイコーの新たなデザインシリーズです。
SLGH005には、最新のメカニカルハイビートムーブメント、キャリバー9SA5が搭載されています。高い伝達効率を備えた脱進機やツインバレルを採用することにより、毎時36,000振動のハイビートでありながら最大巻上時には約80時間を達成するとともに、独自の水平輪列構造によって薄型化を実現しています。