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アーカイブ | 2022年 7月の記事

2019年の発売後、大きなブームとなったG-SHOCKの八角形モデル 2100シリーズ。
全国的に欠品状態が続いたGA-2100から始まり、その後 様々なカラーバリエーションが登場し、G-SHOCKの新たな定番デザインとして人気を博しています。

そんな2100シリーズに、ついに待望のフルメタルモデルがラインナップされました!
8月12日より発売予定。
現在、店頭にてご予約受付中です。

フルメタルG-SHOCK GM-B2100 が発売決定

先述した通り、2100シリーズは発売以来 一大ムーブメントを起こしたGA-2100から始まり、今年の春にはサイズ感をキープしながら Bluetooth&タフソーラー機能の搭載を実現したB2100シリーズが発売されるなど、バリエーション豊かな定番シリーズとなっています。

5月の新作として登場したBluetoothモデル


5月に発売されたGA-B2100シリーズ。現在、店頭では一番人気のG-SHOCKです。

今回発表された GM-B2100 は、このGA-B2100と同じくBluetooth&タフソーラー機能を搭載しています。
GA-2100とGA-B2100 は、高機能化されながらもケース厚は 11.8 mm → 11.9 mm とほぼキープ。
基板配置を最適化した新開発の薄型モジュールを採用することにより、2100シリーズの人気のポイントである薄型設計はしっかりと維持されていました。


左:GA-B2100 右:GA-2100

Bluetooth+フルメタルでも、サイズ感はキープ!

さて、そこでフルメタル化された GM-B2100 のサイズはどうなっているのか。気になるところです。

ケース厚は、
GA-B2100 → 11.9 mm
GM-B2100 → 12.8 mm
その差は、1 mm 以内。
現行のフルメタルG-SHOCK GMW-B5000 の厚さが13 mmということで、フルメタル化されながらも薄型のケースデザインがしっかりと踏襲されていることがわかります。
ケースサイズも、
GA-B2100 → 48.5 × 45.4 mm
GM-B2100 → 49.8 × 44.4 mm
と、こちらもほぼキープ。

耐衝撃構造も、もちろん採用。


サイズ感はそのままに「GMW-B5000」と同じく、耐衝撃構造が採用されています。
ステンレス製のベゼルとケースの間にファインレジン製の緩衝パーツを実装することで、モジュールを衝撃からガード。G-SHOCKならではのタフで堅牢なボディです。

フルメタルならではのラグジュアリー感のあるデザイン

ダイアルデザインは、ヘアラインとミラーで磨き分けられた質感の高いステンレスムクバンドに調和するよう、立体造形のインデックスや小針にも蒸着処理を施し、メタリックの質感が強調されています。
文字板を2枚構成とし、インダイアル部と液晶部では異なる仕上げを施すという手の込んだ仕様。
山形カシオの精密金型技術が、複雑形状の成形と緻密な表面加工を可能にしています。

高級感のある3つのカラーで展開

カラー展開は、フルメタルの定番ともいえるシルバー色に加えて、引き締まったオールブラック、華やかなローズゴールド色の3カラーが用意されています。

どれも、メタルの質感を存分に活かした高級感のある表情で、ラグジュアリーな高機能時計として、スーツの腕元に。
遊び心のある大人のG-SHOCKとして、カジュアルな休日コーデにも。
幅広く活躍してくれそうな1本です。

気になる発売日は8月12日(予定)

待望の2100フルメタルモデル。
2100シリーズには、サードパーティーとして多くのメタル化パーツが登場するなど、メタル化希望の声は高かっただけに、満を持して発表された今回の”純正”フルメタルは、注目のモデルとなりそうです。気になる発売日は、2022年8月12日予定。7月29日より大西時計店の店頭でご予約を受け付けしております。
レギュラーでの販売となりますが、初回入荷分は数に限りがございますので、気になる方はお早めにお問合せ下さいませ。


登場モデル:
GM-B2100D-1AJF (シルバー色)
¥71,500(税込)
GM-B2100BD-1AJF (ブラックIP)
¥80,300(税込)
GM-B2100GD-5AJF (ローズゴールドIP)
¥80,300(税込)

カテゴリ:G-SHOCK , 時計

GrandSeiko
44GS 55周年記念限定 クオーツ特別精度モデル
SBGP017

SBGP017

44GS 55周年記念限定 (国内限定800本)

7月8日の発売日に先駆けて、たくさんのお問合せ、ご予約頂いておりましたこのモデル。
数量限定2,000本のうち、国内限定800本という狭き門ではありますが、ぜひ手に入れて頂きたい1本でございます。
写真で見てもきれいなこの文字盤。実物はもっともっと美しいのです。
今なら店頭で、お近くでご覧頂けます。

玉響に見られる雲海を表現

ライトブルーの文字盤は、グランドセイコーのクオーツモデルを製造する「信州 時の匠工房」が位置する信州の「雲海」を表現しています。
さまざまな気候条件が揃った時、玉響(たまゆら。ほんのしばらくの間)に見られる雲海の一瞬の移ろう美しさを閉じ込めたかのような、大変美しい文字盤です。

ザラツ研磨による鏡面仕上げ

44GS から受け継がれた平面の組み合わせからなるケースは、ザラツ研磨により歪みのない鏡面仕上げが施されています。
光と影の調和から生まれる立体的な美しさに、奥行きのある有機的な文字盤が組み合わさることで日本ならではの奥ゆかしい美が表されていると感じます。

(鏡面に、大西時計店の店頭看板がキレイに映り込んでいます・・)

9F85「特別精度調整モデル」

ムーブメントは、9F85。
秒針を止めずに時差修正が可能な時針単独修正機能つきのクォーツムーブメントです。
グランドセイコーの9Fクォーツは、太くてしっかりとした針や瞬間日送りカレンダーなど、従来は機械式時計でなければ搭載できなかったような技術が採用されており、年差±10秒と高精度も約束されています。
しかも、今回のモデルは「特別精度調整モデル」。
年差±5秒の特別な高精度を実現した限定モデルに相応しい満足感のあるスペックとなっています。
美しく仕上げられたムーブメントは、裏ぶたのガラスから楽しむこともできます。


(星マークが誇らしげに輝いています。)

ご来店、お問合せ、お待ちしております!

カテゴリ:GrandSeiko , 時計

7月8日発売のキングセイコー KSK 復刻デザイン限定モデル が入荷してきました。

キングセイコー誕生から4年後の1965年、“KSK”と呼ばれる2代目キングセイコーが誕生しました。“KSK”は、1961年に発売された初代モデルにはなかった防水性能や、秒針を止めて時刻合わせができる秒針規制装置など実用的な進化を高く評価されたモデルです。( KS”K”は秒針規制の ”K” )
そして無駄のないダイヤルレイアウト、エッジを際立たせたシャープなケーススタイリングやボックス型のガラス形状など、キングセイコーデザインのオリジナリティを確立したモデルでもありました。

KSK復刻デザインと言えば、2021年に発売されたセイコー創業140周年記念限定モデルが記憶に新しいところです。
(店頭ではあっという間に完売となってしまいました。)

今回の復刻限定モデルは、140周年記念の限定モデルと同様 ”KSK”のデザインの特徴を細部まで忠実に再現しつつ、オリジナルのステンレススチールモデルにはないエレガントな装いを加味した特別仕様となっております。
ダイヤルカラーは、シャンパンシルバーを採用。イエローゴールドカラーのインデックス、針を合わせ、上品な華やかさを持たせています。
オリジナルモデル同様、歪みのない鏡面仕上げが施されたケースも、シャープに美しく仕上がっています。

オリジナルの特徴的なアクリルガラスのシルエットは、現代的に、内面無反射コーティングを施したボックス型サファイアガラスで再現。より広い見切りとなるよう開発され、どの角度から見ても高い視認性が確保されています。

“KSK”のオリジナルモデルに搭載されたムーブメントは手巻式でしたが、現代における実用性を考えられた本作では自動巻きとなっています。
ムーブメントは、セイコーの現行機種において最も薄い自動巻キャリバー「6L35」を採用。オリジナルモデルに対しわずか0.5mmの差に抑えた11.4mmという薄型のフォルムを実現しています。

昭和30年代当時、スイスの高級時計に対抗すべく価格や生産のしやすさは二の次に技術の全てが注がれたグランドセイコーに対し、目まぐるしく変化する激動の時代に暮らした日本人の憧れの実用品として愛されたキングセイコー。
今回の復刻モデルは、現代的なエッセンスを加えながらも、そんなキングセイコーの優美で潔い魅力がつまった1本だと思います。

半世紀を経てブランドとして復活を遂げたキングセイコーのアニバーサリーイヤーに相応しい華やかなモデル。
前回の復刻モデルが世界限定3000本だったのに対し、今回は1700本。
うち、国内本数は700本。(!)

お問合せお待ちしております♪

SDKA003
385,000 円(税込)
商品詳細

9月30日まで、キングセイコー セミオーダーストラップキャンペーンを実施中です。
↓↓↓

カテゴリ:KING SEIKO , 時計

毎月第一月曜日は、FM高知でラジオ放送を行っております。
時計にまつわるあれやこれや、いまだしゃべり慣れない 大西時計店 文野が、
エフエム高知 松木さんにリードして頂きながらお話しさせて頂いてます^^
朝7:40頃~ radikoでも聞けますので、是非聞いてみて下さいね~。

今回は、時代に合わせて役割を変えながら発展してきた、腕時計の歴史に触れながら、
ただいまフェア開催中のブライトリングについてご紹介させて頂きました。

ブライトリングフェア特設ページはこちらから↓

13世紀に発明された機械式時計は、時代とともに個人で携帯できるように小型化され、人々は普遍の時間という共通の概念を手に入れました。
18世紀ごろには既に「装飾品」としての腕時計が存在していたとされますが、実用的な「時を知るための道具」としての腕時計が、社会に認知されるようになったのは1930年代のことでした。
軍事用途から発展した腕時計は、その後一般市民にも普及していき、腕を振る力で巻き上げる自動巻き機構の発達や、防水機能を備えたケースの開発など、実用品としてより便利になっていきます。
そして70年代に正確で安価なクォーツ時計が量産されるようになったことで、腕時計はさらに実用道具としてまさに生活必需品として社会に広がっていくことになりました。
大量生産・大量消費の時代、それまで主流だった機械式時計はこの時にその地位を奪われてしまいます。
今日では、社会の変化に伴い、機械式時計の工芸品的な美しさが改めて評価されるようになり、また、持続可能性に配慮した社会を目指す中でサスティナブルの観点からも機械式時計の価値が見直されるようになっています。

さて、そんな機械式腕時計ですが、90年代に再び人気を取り戻す最初のきっかけになったと言われているモデルがあります。
それが、1984年に発表されたブライトリングのクロノマットです。
クロノマットは、イタリア空軍の公式時計として採用されるべく、実際のパイロットたちの意見を聞きながらプロのために開発されたモデルです。これが当時のイタリアのファッション業界で大変な人気を呼んだことをきっかけに他社ブランドの機械式クロノグラフモデルも再度注目を浴びるようになり、その後の機械式時計人気復活の呼び水になったと言われています。(※諸説あり)

ラジオでご紹介したクロノマット 最新モデルがこちらです。
当時のオリジナルデザインのスタイルを受け継いだ、実用的なスペックとファッション性を兼ね備えたオールマイティなモデルです。
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オリジナルから踏襲されたルーローブレスレット(筒状のコマが組み合わさったブレスレット)は、装着感もバツグン。
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クロノグラフを搭載しないシンプルで小ぶりな36㎜のモデルは、大西時計店でも特に女性人気の高いモデルです。
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ブライトリングは創業後早くから航空用の腕時計開発に取り組み、現在のクロノグラフ腕時計の原型を確立したブランドでもあります。そのような歴史的経緯からプロ仕様の硬派な腕時計というイメージを持たれていたりもしますが、実は単に機能性が優れているというだけでなく、ファッション業界の目を引くような革新的でエレガントなデザインも当時から評価されていたんですね。

そして、もう一つご紹介させて頂いたのがナビタイマー。
1952年の開発当時、狙ってファッション性を持たせようとしたわけではなかったと思いますが、突き詰められた実用性が機能美を生み、完成されたデザインとして現代まで続いている伝説の時計です。

2022にモデルチェンジし、ダイヤルのカラー展開を一新。自社開発ムーブメント ブライトリング01 を搭載した41・43・46 mmの3サイズのラインナップになりました。
人気色のブルー – ブラック の41mm、今なら店頭にございます。
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よりクラシックなレザータイプのブラック- ホワイト 43mm もかっこいいです。

是非、手に取ってご覧になって下さい。
皆様のご来場、お待ちしております!

紹介モデル:
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¥1,045,000(税込)
商品詳細
A10380101L1A1
¥594,000(税込)
商品詳細
AB0138211B1P1
¥1,072,500(税込)
商品詳細
AB0139241C1A1
¥1,100,000(税込)
商品詳細

今回のラジオ原稿作成に当たり、以下の書籍を参考にさせて頂いています。
機械式時計大全 山田五郎
「機械式時計」という名のラグジュアリー戦略 ピエール=イヴ・ドンゼ

カテゴリ:BREITLING , NEWS , 時計

この夏注目のニューモデル、新スーパーオーシャンが発表になりました!
60、70年代に発表されたスーパーオーシャン スローモーションをルーツに、現代的な機能と色鮮やかなカラーが追加され、ダイバーズウォッチに留まらず誰もが楽しめるデザインになっています。

スーパーオーシャンは、深海ダイビングや海洋の学術探査など、プロフェッショナルなダイバーズウオッチが求められるようになった1950年代に発表され、200メートルの防水性や、目を見張るデザインでダイバー達に支持されました。
60年代、初代スーパーオーシャン・クロノグラフ の成功をもとに、深い海の中でも簡単かつはっきりと潜水時間を読み取れる、新しいクロノグラフの開発を求めたウィリー・ブライトリングは、ユニークなクロノグラフキャリバーを開発します。
それが、今回の新スーパーオーシャンのルーツとなった「スーパーオーシャン スローモーション」です。

新しいスーパーオーシャンの分針は、”スローモーション” の1時間で一回転するクロノグラフ針のデザインが採用された特徴的なデザインとなっています。

いち早く東京の新作ロードショーで実機を確認したスタッフも感嘆するばかりの美しさでございました。
早く、この美しさを皆さまと共有したいものです。
店頭分が入荷した際にはすぐにお知らせさせて頂きます!

★お知らせ★
大西時計店では、明日2日よりブライトリングフェアを開催致します。
期間中のご成約で、ノベルティグッズをプレゼント!
世界中で話題沸騰の最新モデル、”ニュー”ナビタイマーも今なら全サイズ ラインナップしております。


皆さまのご来場をお待ちしております!

カテゴリ:BREITLING , 時計

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